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SAITAMA HEAVEN'S ROCK

SAITAMA HEAVEN\'S ROCK_b0027839_1504016.jpg行ってきましたよ~はるばる埼玉まで!!
MY FOOTツアー初日。
本人達もそうだろうけど、バスターにとっても
やっぱりなんか初日は特別な感じがします。
関東でライブを見ること自体がはじめてだったんだけど、
HEAVEN'S ROCK VJ-3、最近出来たハコのようなのですが
結構小さいハコに扉がようやっと閉まる程のキュウキュウのお客さん、、
一瞬ここはペパーランドか!?と思いましたっっ。
多分400くらいしか入んないよね!?
何故か入場整列が10番刻みという激丁寧っぷりだったのだけれど、
それならば開場時間を余裕持って1時間取ればいいのになぁ、、案の定開演押しまくりだし。
そしてロッカーの数が足りないらしく、
「ロッカーはもうソウルドアウトで~す」と訳のわからない説明をされて思わず笑ってしまった。
そしてロッカー無くてもいいから荷物を置きに、と2階に上がろうとしたら
なんともコワモテなスタッフのおっさんに「ロッカーはもうありませんよ~」と
半ギレされてしまった、コワっっ(汗)
なんやら段取り的なところでは不満もあったけど、ハコ自体は結構好きな感じでしたよ。



開演ギリギリにしか入れなかったので客入れSEを聞くことが出来なかったのだけれど、
ロビーから聞いた感じだと、会場限定シングルがかかってたのかな!?
そして流れてきた登場SEはサロンではなくガゼルでしたっっ!!
終了後CD買おうとしたら売り切れてました、、残念、次のライブまでのお楽しみデス、、。
曲順、MCの位置はよく覚えて無いけど、記憶を振り絞ってレポを書きます。
着用Tシャツは、さわお君→レジスター、Peeちゃん→ストレンジャー、
淳君とシンちゃんはよく見えなかったけど黒いヤツを着ていました。

さぁて、今回のアルバムは1曲目っぽい曲が無いから、一体どの曲で来るのかと思っていたら、
なんとイキナリ「MARCHT OF THE GOD」、正直本編終了前あたりでの
キワキワに盛り上がったところで聞きたかった曲だったのでちょっとビビル。
それでも『Yes, more light』の大合唱、あの緊張感はたまらなくく気持ちいい。
1曲目はどうだろう、、「Degeneration」とかでもよさそうでない!?
「シナーズ」「レジスター」とグイグイっときて「Degeneration」
イントロで「アウッッ!!」とさわお君がシャウト、エロカッコイイ(笑)
Peeちゃんが「ライブでは山中君に弾いてもらおうと思う」と言っていた最初のギターソロ、
ばっちり決めてくれました、さわおさん!!

いつもの如くチューニングをしながら最初のMCに、、と思ったら、
さわお君が「俺の大事なチューニングメーターが反応しないっっ!!」と、イキナリの器材トラブル。
こないだのタワレコのイベントでもエフェクター踏み壊したらしいし、初日からツイてないなぁ、、。
クマさんがやってきて、「取り替えますか!?」と言っていたら、直った模様でよかったよかった。
何事かとガヤガヤと見守っていたバスターに向かって、
「なにほのぼのしてんだっっ、チューニングのことなんかわかんないくせにっっ」とキツイ一言(笑)
この日はことごとくチューニングに苦戦していたさわお君、、その後も
「絶対(他のメンバー)みんなが早いよな!?俺のせいじゃない、器材かなんかが悪い」とか、
「誰かチューニングが絶対狂わないギター発明してくれ~」と言っていた。
確かに曲のイントロとかで、さくさくっとチューニングしちゃうギタリスト、あれはすごいと思う。

ツアー初日で気合が入りまくっていたというさわお君は、
「なんだか変な感じになって10時くらいまで酒飲んで、風呂に入って2時間くらい寝てここへ来た」
と言っていた。お客に「(お酒が)残ってるでしょ!?」とつこっまれて、
「いや残ってない、全然残ってないっっ」とあせって答えていたのが面白かったデス。

「I think I can」「Ride on~」という美味しすぎる流れ、
「I think」は久々に聞けたので嬉しかった。
そして、「ノンフィクション」、2コーラス目のブレイクのところで演奏を止め、
汗拭いたり水飲んだりし始める4人、、もちろんフロアから「えーーっっ」というブーイングがっっ。
そしてフッツーにさわお君がしゃべり出した、、
「2、3日前に怒髪天の増子さんの家に呼ばれて行って来ました、
『ジンギスカンがあるからおいで、いつがいい!?』って増子さんに言われて
『もう~いつでもいいですよ』って言って、行って来たんだけど、みんなが知っているのは
氷山の一角で、増子さんはスイッチが入ると『自殺させてください』って言うくらいホントは怖いんだ、
そんな怖い増子さんが俺が『こんばんわー』って訪ねて行ったら、ジンギスカンの用意をしていて、
玉ねぎを切って涙をポロポロ流していました、これがノンフィクションです!!」
と、ここで曲再開!!うはは、こういう流れだったのね、これはもしや、
これから「ノンフィクション」を演る時には毎回『ノンフィクションなお話』が聞けちゃうかも!?

そして私の大好きな「Might Lovers」、かなりマニアックな嗜好だけど、
最初のAメロ後のさわお兄のブラッシングがたまらなく好き~。
そして心配、、いえいえ期待していたツインギターもバッチリ決まってました。
いや、ほんと、全編に渡ってさわお君のギターすごいよかったデス。

そしてバンドスコアの話に、、「ホント今更だけど、ピロウズのバンドスコアが出ます」。
みんなの「待ってた~!!」という声に、「言っとくけど難しいぞ!!」と、、
いや覚悟はしてますよっっ、練習もしますよっっ。
「ちゃんとピロウズ監修ってことで、(演奏している)手元をビデオに撮って、
譜面に起こしてもらって、その譜面を『チェックお願いします』ってこんな分厚いの渡されて、、
チェック大変だったよなぁ~、シンちゃんはチラっと見て、『うん』って言ってたけど(笑)、
(Peeちゃんの方見て)、大変だったよなぁ~(Peeちゃんしみじみと頷く)、赤ペン持って」
赤ペンって、、進研ゼミの赤ペン先生を思い出しましたよ(笑)
でも大変だったって事はちゃんと楽譜に起こせてるってことだよね、、
きっと多くの人がスコア発売を待ち焦がれていたハズでしょう。
なんか何度も変なテンションでさわお君に話しかける女の子がいたのだが、
「さわおさん何コピーして欲しい?」と言う彼女の問いに、
「何コピーして欲しいって?買ってくれたらコピーしなくてもいいなぁ、、
ゴメン、俺もう真面目に答える事が出来なくなってる」と笑いながら切り返しておられました。
それと、その子がなんか言ったことに対して「なんか口が悪いのがいるなぁ」と、、
ちょっと前だったら、フロアからの声とか結構露骨にスルーしていたのだけれど(汗)
なかなか上手い切り返しでしたよ。

そして「懐かしいラブソングを」と言って演ってくれたのがなんと「彼女は今日、」
私自身ライブで聴くのは初めてで、嬉しくて嬉しくて心にジーンと来ましたよ、ホント。
イントロが鳴った瞬間フロアから歓声が上がりました。
そしてこれまた久々の「My Beautiful sun」、この曲のドライブしていくあの感じ、大好きです。
もはやライブの定番曲、「I know you」と来て、「バビロン」
この曲すっごい盛り上がって今更ながらびっくりした。

フロアからの「Zepp即完おめでとう~」という祝福の声に、
「いやぁ増子さんとも話してたけど、世の中には中年マニアって人がいるんですねぇ、
お前ら変だよなぁ~、センスいいじゃねぇかっっ」と言われました。うはは、褒められた(笑)

「My Girl」、この曲のギターがもの凄く好き、思わず聞き惚れる。
そしてPeeちゃんのなんとも幻想的なギターのしらべから始まった「さよならユニバース」
この曲のPeeちゃんのギターの音がホントにすっごく良くて、
個人的にはこの曲がこの日のベストアクトでした。
そして次の曲のイントロのドラムが鳴った瞬間思わずハッと息を呑んでしまい声も出なかった、、。
あのドラムロール、、「ストレンジカメレオン」だ。
まさか聞けると思ってなかった曲で、今聞いていることが信じられないくらいで泣きそうになった。
てかホントに号泣している子がいた、私も正直あのくらい泣きたかったんだけれど、
感激しすぎてむしろ呆然としてしまったんだよな、、。
そして「MY FOOT」、10年前に道を切り開いたあの曲から、今のピロウズを象徴する曲へと続く。

「初日なので(他のメンバーからも)なんか一言」と、、
まずは淳君、「初日ということなので新しい靴を買いました。新しい靴を買ったんですが、
さっき楽屋でさわお君に『パトリックって履きにくいよね』って言われました。」
さわおくんは隣でバツが悪そうに笑っていた。
みんなに「見せて~」と言われて、足を上げて見せてくれたようなのですが、
私の位置からは見えず、、残念、てかさわお君も一時期パトリック履いてたな。
次はPeeちゃん、「初日ということで新しい器材を買いました、足元にあるのでお見せすることは
出来ないんですが、真空管が入っていてね、炭火焼とガスコンロくらい違います。」と自慢げでした。
なんの器材が増えたのか、チェックは出来なかったけど、
この日のPeeちゃんのギターはいつにも増して素晴らしかったと思います。
そしてシンちゃん、「初日ということなので、気合を入れるために楽屋で腰をを伸ばしていたら、
真鍋君に『イナバウアーかっっ』と言われました。」と言って、グイッと腰を伸ばすポーズ。
会場は大爆笑だったのだが、、さわお君から信じられない発言!!
「例の如く俺だけわかんないんだけど、オリンピックかなんかなんだろう!?」
客「えーっっ知らないのぉぉー!!」の大ブーイング。
「ちょっとは知ってるよ、ミキティーとか。4回転とか飛んだりするんだろ!?
そんで、かわいいとか、かわいくないとかなんだろう!?」
客「かわいいよぉー」、さわお君「じゃあ今度会ったら可愛いと言います」と言ってお辞儀していた。
てかミキティーに会うことなんてさわお君はあるのか!?(笑)
「いやぁこんな平均年齢40歳のバンドがZepp即完なんてなぁ」としみじみ言うさわお君。
「どんな事でも好きな事はずーっと続けてたら、なんかいい事あるかもよ」と、
そのさらっと言いのける言葉の重みが胸に突き刺さる、
そしてその時のさわお君の満足そうな、良い笑顔が忘れられないよ。

そしてそれに続く「Good morning good news」、なんていい流れなんだろう!!
17年目でも常に新しい扉を開き続ける彼らに相応しいフレッシュな曲だ。
そしてさわお君が天に拳を突き上げたまま「サードアイ」へ突入。
「その未来は今」でこの上なく盛り上がったところで聞きなれないドラム、、
何の曲かと思ったらそのまま「Gazelle city」へ、、本編ラストに相応しい曲、大好きな曲。

アンコールはこれまた久々に聞く「Dead Stock Paradice」
イントロが始まったものの、さわお兄のモニターイヤホンの調子が悪くなったのか、
ごそごそと耳をいじってて、イントロが鳴り続けどさわお君のリフがなかなかはんじまんない(汗)
大丈夫かなぁ~と思ってたら無事始まりましたぁ~、ちょっとロングバージョンなDSP。
そして「TERMINAL HEAVEN'S ROCK」
SAITAMA HEAVEN'S ROCKで聞くとまた良いっすねっっ!!

アンコール2曲演ったとこで、「そういえば追加公演の話聞いた!?」とさわお君、
「知らないー」と言うお客さんたちに、「そんな大事な事をっっ」と苦笑いされておりました。
追加公演は4月19日、O-EASTだそうです。
「追加公演なんてピロウズらしくないなぁ~、Zepp逃したヤツは是非」と言っていました。
いいなぁ~いいなぁ~東京の人はっっ。
ラストは「バスストップ」で〆。
「MY FOOT」、「ユニバース」を合唱して、もしやWアンコール演らんかなぁ~と思ったけど、
さすがにそりゃあ初日から欲張りすぎだよな(笑)
でもとても初日とは思えない熱い夜で、特に後半の流れとかすごかったです。
次は3月末までお預けだけど、その時は新曲も聞けるはずだろうから、それも楽しみだっっ。

お連れ人はもう何年も前にピロウズのCDを貸していたら、いつの間にやら
バスターに仕立てあがっていて、初めて見たピロウズのライブがいたく楽しかったらしく、
私がびっくりするくらいグッズやらCDやらをごっそり買っていた。
こんなことならお互い福岡にいるときにもっと連れて行ってあげればよかったなぁ。
さわおさんが一番好きなロゴスでのライブ、見せてやりたかったなぁ、、
でもきっといつか叶うよね、だってピロウズは解散しませんから!!

(曲順不同)
MARCH OF THE GOD
ROCK'NROLL SINNERS
空中レジスター
Degeneration
I think I can
Ride on shooting star
ノンフィクション
Mighty lovers
彼女は今日、
My Beautiful Sun(Irene)
I know you
バビロン天使の詩
My girl
さよならユニバース
ストレンジカメレオン
MY FOOT
Good morning good news
サードアイ
その未来は今
Gazelle city

(en,)
Dead Stock Paradice
TERMINAR HEAVEN'S ROCK
WAITING AT THE BUSSTOP
by tohko_hy7 | 2006-02-28 15:28 | swanky stage


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