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WHISKY&UNUBORE

管理人はお酒が飲めません、、。
普通の人が、「いやぁ~自分弱いんですよ~」なんて言ってる時に想像する
『たしなむ程度』の弱さではなく、ホントに弱いデス。
調子がいいときであれば薄~いチューハイ一杯くらいだったらなんとかならんでもないけど、
ちょっと疲れてる時なんて、こないだアルコールの入った化粧水でパッティングしてたら、
顔が赤くなって心臓がドキドキしてきてふらふらしてきて、、
「うそ~!!揮発アルコールで酔った、、」ホントです、すばらく横になって休憩、、。

そんな訳で飲み会の席というのは飲まされやしないかとどうも憂鬱でね、、。
なんつーか飲み会ってやつは行かないと寒いし、
行っても飲まないとこれまた寒いし、全くどうしたもんじゃい、、。
あはは、せめて人並みにビールの1、2杯付き合いで飲めるくらいになりたいもんですが、
体質ってやつはどうにもならんわけです。
たまに「酒が飲めなかったら人生何が楽しいのよ!!」などとのたまわれたりするのですが、
確かにお酒が飲めたら人生楽しみが一つは増えるんでしょうが、
逆に酒がなかったら楽しみがないような人生など、私は願い下げだな、、マジで。
歓迎会も色々な打ち上げもそういう会では絶対お酒が出てきます、
人間関係を築く上でそんなにアルコールが必要なのかね!?
飲めないからってひがんでいる訳でもないのですが、
なんだかなぁ、別に間違ってもないけど正しくも思えないというか、、。



「酔っ払わなきゃ人間じゃない!!」
わはは、そうのたまれたのは向井先生ですよ!!私は人間じゃないらしいです(笑)
そういえばシラフの向井君を見たのってほとんどない気がします、、
ビール片手にアンコールで戻ってくるアーティストはよくいらっしゃいますが、
最初からビールが置いてあるのはZAZENくらいでしか見たこと無いような、、。
しかも本編中に何本もおかわりするのは彼らくらいでしょう。
まぁBOYSの皆様にとってはビールとソフトドリンクはさほど違いがないのでしょうな。
ラジオで前言ってたけど、向井先生は「興奮する自分をなだめつかせる為」に
飲んでおられるんだそうです、それってアル中じゃないの!?(笑)
まぁかつて酔狂人だったお方ですからね、、。
それと同時に「アルコールとは何か?」という質問に、
「ただの嗜好品」とも答えてらっしゃいましたね。

ドラムスが松下さんに変わってから、おそらくキックの振動で
缶ビールが倒れてしまうからだと思うのだけれど、アンプの上に『缶ビールホルダー』
が置かれていて思わずそれを見て笑ってしまった。
てか実はライブ中見ていると一番飲んでるのはカシオマンな気がします、恐るべし、、。

ナンバーガール時代にひさ子ちゃんが、向井君が酒を飲んでステージに上がるのを見て
「お客さんに失礼だからやめよう」と意見したことがあるそうで、その時は
「じゃぁかしぃぃ!!」と一喝されたそうな(笑)
『ステージでは飲まない』というのを通してきたひさ子ちゃんだけど、
たしかtoddleのライブで一度お酒を飲んでステージに上がったら、
結構気持ちよくて良い感じのテンションで弾けたらしく、それ以来よくやってるんだとか、、。

う~ん、私はその「酒を飲んで気持ちいい」という感覚を一度も味わったことのない人間な訳だ。
(気持ち悪くなった事は多々ありますが、、)
向井君の作る曲にはアルコールに関する表現が多くありますね、
事実私自身(おそらく大多数の人が)酒を飲まない向井君なんて、「えー!!」であると思っている。
しかしその反面、一度も酩酊したことのない自分には、結局のところ、「向井秀徳の世界観なんて
本当は自分には一生理解できんのじゃないか、、」という悲しさを抱えているのも真実だったりする。

「WHISKY&UNUBORE」、この曲は私がZAZENのライブで
最もROCK TRANSFORMED状態を感じる曲、ライブで一番聴きたい曲なんである。
前半の一見ヌルいようでいて、嵐の前の静けさというか、殺気を押し殺そうとしているような、
そんな異様な緊張感。そして「冷凍都市は冬だった、、」の後から始まる、
我を忘れるような恍惚感と高揚感、張り詰めるテンションヌ、正にTRANSFORMED!!
酒に酔ったことがない自分にはわからないけど、
酩酊状態というのはきっとこういう感じなのだろう、、。
by tohko_hy7 | 2005-07-31 23:56 | 森羅万象


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